東大会 NIKKO 2DAY ダイジェスト
けっして東びいきってワケじゃないんだけど、やっぱ「学ドリの総本山は日光サーキット」になっちゃうよね〜。昨年までは「パドック内で宿泊OK」だったのに今年はそれが諸事情できなくなった。なので、みんな2日間をどう過ごしたのか、気になるひとも多いと思う。来年以降、はじめて出るひともいるだろうから、学ドリの基本的な進行をダイジェストでお伝えしよう。
魔の予選
学ドリといえば、予選の「パイロン卍」が名物。2005年の第4回大会から採用され、第6回からは進入路（はじめのターン）が左右どちらになるかわからないクジ引き方式になった。いちおう予選方式は毎回「直前まで秘密。公平でありそれほど困難でないように決める」と告知されているけど、これを超える選抜方式はちょっと考えられないよなぁ。
3位の呪縛
東大会の決勝トーナメント、準決勝。田口くんと粂くんの対戦。ピットレーンに2台が並んだとき、記憶の奥底にあるデータがフラッシュバックした。大同大学と日本自動車大学校？ これって、去年の準決勝とおなじではないか！
女学生
女のコの活躍の記録を辿ると、2007年の第6回で坪井絵利子ちゃん（当時鳥取環境大学23才）が西日本で優勝し、2010年に西大会で三木亜希子ちゃん（名古屋工業大学）がベスト8に入っている（前年も予選通過）。それ以降、のべ26名が参加してきたけど、予選を通過したのはわずか3名！ もっとがんばれドリギャル！
学ドリ卒業
4回も学ドリに出場した鉄人級が、今年は4名もいた。学校を卒業したらもちろんのこと、24才の年令制限があるため、毎年何人かが「今年で最後の挑戦」になる。この4名もそう。残念ながらいちども表彰台には立てなかったけど、学ドリの歴史を語るうえで欠かすことのできない存在としてここに敬意を表します！
カーテンコール
夢破れて、夏 3年目のリグレット
学校なんか嫌いだったけど、「NATS軍団」の伝統はオレが守りたかった…
日本自動車大学校3年 馬場裕平
