今年も予選で全滅!
学ドリクイーンの道は遠い…
女のコの活躍の記録を辿ると、2007年の第6回で坪井絵利子ちゃん(当時鳥取環境大学23才)が西日本で優勝し、2010年に西大会で三木亜希子ちゃん(名古屋工業大学)がベスト8に入っている(前年も予選通過)。それ以降、のべ26名が参加してきたけど、パイロン卍の予選を通過したのはわずか3名! 期間限定の学ドリに性別はカンケーない。もっとがんばれドリギャル!
勝負は男の世界なのか?
お祭りに女のコは必要?
学ドリはテクニックを競い合うだけじゃなく「ドリフト版★運動会」のノリもあるから、できれば男女混合がいいよね。書類選考のときも、なるべく女のコを入れようと思ってるんだけど、じつはまずここから厳しい。
応募はくるんだよ。平均して10名ほど。でも、なんせそのほとんどが「まだはじめたばかりですけど、楽しみたい!」みたいなノリなんだ。楽しむのはいいんだけど、これだけ書類選考落ちが出るいま、あまりにもレベルが低いのがわかっているのに「女のコ」ってだけで参加を受理すると、死にものぐるいで努力しまくってる野郎どもに悪いなーと思って落とさざるをえない。
そういった意味で、今年、書類選考を通過した4名はどのコも文面から気合いがじゅうぶんに伝わったし、男に負けず劣らず学生生活のほとんどをドリフトに捧げているがんばり屋。うまくないかもしれないけど、努力と向上心と学ドリへの熱意をヒシヒシとかんじた。
結果的にひとりも予選を通過しなかったけど、挑戦する姿は輝いていたぞ。それでいて走ってないときは女のコ独特のハジけたノリで会場をいいムードにしてくれる。やっぱがんばってる女のコは学ドリに必要だよね?!
ってなワケで、来年も「女子枠」はちゃんと確保しておくぜ!
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