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東大会2位 矢板東高等学校 大金良隆 栃木県さくら市在住 21才 RX-7(FC3S)
CLR魂を受け継ぎ初参戦で大健闘! 栃木の名門チームCLRに所属するだけあって、クルマのスペックを越えたミラクル走りが印象的。ボロボロな自称ミリタリー仕様はそれほど戦闘力があるとは思えないんだけど、コースに出ると速い。彼女のビキニ&ツナギ姿も目立ってた。決勝走行時のリヤタイヤはバースト寸前で、統一戦には粂くんから借りたタイヤで走ったんだよね。
東大会3位 札幌大学 三井健貴 北海道札幌市在住 21才 シルビア(S14)
道産子ドリフターは初コースを難なく攻略! 北海道からの遠征はただひとり。不利かと思いきや、おなじく北海道出身の田口くんや馬場くんなど学ドリOBがサポートし、日光を早々に攻略したようだ。リヤキャンバーはネガ6度にして白煙増量が三井流セッティング。学ドリ直前に先輩から譲り受けた日光スペシャルナックルも絶好調の理由のひとつ。
東大会4位 山形大学大学院 米内寿人 山形県米沢市在住 23才 180SX(RPS13)
出場4回目、過去の教訓を活かして万全の体勢! 最後の学ドリのため、外装を大幅モディファイ。「大同の粂ぶったおす!」と大会まえから意気込み、粂くんとの対決でまさかのスピン。昨年の教訓「パッションだけでは勝てない」と安定感を重視していたけど、3位決定戦はハーフスピンながらもパッション全開だった。
東大会5位 日産横浜自動車大学校 佐藤 航 神奈川県横浜市在住 22才 カローラレビン(AE86)
鬼改造のハチロクは直線もコーナーも速い! 「昨年はノーマルのハチロクで出て、遅いし迫力ないしで悔しかった。大会で優勝めざすならとことんやるしかない!」と、改造費推定500万円という大改造をしてきた。ハチロク達人に揉まれて鍛えたテクを活かし、1ー2コーナーの踏みっぷりはバツグン! ターボ車以上の速さを見せつけた。
東大会6位 埼玉自動車大学校 森田寛之 埼玉県伊奈町在住 21才 シルビア(S14)
あらたな伝統、埼玉自動車大に名古屋仕様あり! 作年はドレスアップ度でめだって予選落ち。今年はドレスアップ度を高めつつ、走りでも魅せた。2010年の学ドリOB河野くんに影響を受けておなじ学校に進学し、おなじような名古屋仕様で先輩越えの6位をゲット。こんどは森田くんに憧れて入学する学生がいるといいね!
東大会7位 関東工業自動車大学校 沼尻 翼 埼玉県深谷市在住 22才 シルビア(S15)
NAマイスターがKANTOドリ部の最上位をゲット! 作年の学ドリはS15のNAで17位と健闘したけど、悔しすぎて走り込みに没頭。酷使しすぎてエンジンブロー、それでもNAで頂点をめざすことを選んだ。お父さんと二人三脚でドリフトを研究し続け、最後は負けたけど沼尻くんの健闘ぶりにお父さんは大号泣だった。
東大会8位 群馬大学 柳澤佑輔 群馬県高崎市在住 21才 マークⅡ(JZX90)
先輩の学ドリマシンを受け継ぎ、ヒット上等の走りで入賞! 作年はNAのHR33で出場するも予選落ち。いちどはドリフトをヤメてムーブを買ったが、おなじ大学の木村くん(学ドリ2012出場)からこのマークⅡを譲り受けた。NAで鍛えたテクを武器に、ブーストアップ&純正ナックルでも好成績をゲット。
西大会2位 名古屋工業大学 谷口祐亮 愛知県名古屋市在住 21才 シルビア(PS13)
ストリート野郎が大躍進! 軽さが武器の特攻番長! 作年の学ドリではじめてのサーキット走行&借りものHCR32で6位入賞。今年は自分のクルマで、まちがえてエアコンとともにヒーターまではずした軽量仕様だ。「いけると思ってなかった決勝で、1本勝負にビビって守りにはいって負けた。もったいなかった・・・」と、最後の最後で攻めきれなかったのが惜しい。
西大会3位 愛知工業大学 黒田佳孝 愛知県岡崎市在住 21才 スカイライン(ECR33)
LSDと車高調のみで2年連続パイロン王子ゲット! 21才にして学ドリ4回目の常連は、2年連続パイロン王子をゲット。「クルマはノーマルだけどテクは向上しました! 得意の備北で上位入賞します!」と言うだけあって、切れ角アップなし、ブーストアップすらしていない超ノーマルなのにこの成績はすごい! 統一戦はナックル交換して3位入賞したし、来年は頂点めざして出場するだろう。
西大会4位 大阪産業大学 河野一誠 大阪府門真市在住 20才 シルビア(PS13)
ドリフト歴1年未満のニューカマーが快進撃! いわゆる痛車なんだけど、そのなかではトップの成績。ただし、本人は貼ってあるキャラのアピールをする気はないらしい。ドリフトはわずか8ヶ月と短いけど、すでにナックルほか勝つための要素をふまえてクルマを製作している。
西大会5位 近畿大学大学院 木村和紀 広島県東広島市在住 22才 シルビア(S15)
鈑金代はタイヤ代! 外装は走り込みの証! もとはグリップオンリーで、自動車部の活動でジムカーナやダートを走っていた。「はじめはキレイだったけど、濡れた落ち葉を踏んで左リヤをヒット。吹っ切れてドリフトをやりだしたらハマった」と、クラッシュを機に開眼。S15らしからぬボロさだけど傷は勲章だね!
西大会6位 兵庫県立大学 大浦弦太 在兵庫県姫路市住 19才 180SX(RPS13)
年上食い上等のミラクルティーンエイジャー! 17才でクルマを買った元高校生ドリフターで、2011年のエキサイティングカーショーダウンにも出展した。長野工房でキレイに作ってもらった外装だけど、だいぶ走り込んでボロボロ。「見た目だけで中身は・・・」というけど、西大会の10代トップの成績は立派だと思うな。
西大会7位 日産愛知自動車大学校 竹林賢司 愛知県名古屋市在住 21才 スカイライン(HCR32)
ボディカラーと走りレベルアップで昨年の雪辱を果たす! 作年の学ドリは足まわりのトラブルで満足に走れなかったぶん、最後の学ドリはグリーンにオールペンしてきた。クルマはかなりボロいらしく、改造費よりも修理費のほうが大きいとか。勝つたびに彼女が抱きついていて、アンケート用紙にも「学ドリをしみつつ岡山観光も楽しみます」なんてちゃっかり書いていた。
西大会8位 桃山学院大学 吉村文愉 大阪府和泉市在住 22才 シルビア(S13)
優勝めざしてクルマを作るも、時間が足りず! 作年はエンジン、タービン、ナックルが純正のHCR32で3位入賞。そこで火がつき、学ドリ後にS13に乗り換えるもトラブルだらけで練習できず。新品タービン&ヴィトーナックル仕様は学ドリ直前に完成し、本番が初走行だった。優勝候補のひとりだったけど、練習不足が悔やまれる。