2010東西各大会BEST8

２００７年チャンプの
学ドリラストラン！
予選は狙いすぎてケツをカベに擦ったら姿勢が乱れてしまい、４戦目ではじめて予選落ちを喫した。しかし、翌日の敗者復活でトップ通過！「作戦っすよ作戦！　オレ、目立ちまくりっすね〜！　あまりにも理想的な進めかたじゃないっすか？　狙ってないけど狙いたいってかんじの展開！」とは敗者復活戦後のコメント。

夜も昼も大活躍の
２０１０ミスター学ドリ！
去年の決勝トーナメントでＪＺＸ８１クレスタを廃車にし、ＰＳ１３シルビアを購入するものの、不慮の事故で廃車。「最後の学ドリで優勝」を誓い必死にバイトしてこのクレスタを手に入れた。結果は４位だったけど、決勝トーナメントの１回戦目で九州から参加してきた辻くんと当たり「彼はすげーうまい！　勝てる気がしない！　だけど、東大会で地元が負けるワケにはいかねー！」と闘争心に火がつき、東大会において貴重な１勝をあげた。

3度目のベスト8入賞！
予選のカベギリも魅せた！
過去3回の学ドリでオールペン＆フルエアロ、ナックル交換とマシンモディファイも順調に進めながらベスト8を2度も経験。日光はホームコースで、グラチャンDや男の4枚、V1GPなどにも参戦。「男は深リム！　リムの深さは懐の深さ！　リムの輝きはオレの輝き！」がポリシーだ。

あえてアウェイに乗り込み
初日光で大暴れ！
九州から大遠征の理由は「名阪だとブツけて全損もありえる。ならば交通費がかかっても日光のほうがマシでしょ!?」と笑ってたけど、本当の理由は、西より盛りあがると言われている東大会での雰囲気をかんじとるため。前日の走行会が日光初走行でこの成績はさすが去年の西2位だ。

弱冠ハタチの
少数派ソアラマイスター！
東京周辺の若手を集めたチーム“グリアンドール”に所属。学ドリ出身者＆出場者の多いチームで、学ドリは彼らにとって“チーム内バトル”でもある。去年はベスト30だから大躍進だ。弱冠20才、期待の若手といっていいだろう。

ビンボー学生代表！
15インチ最高位だ！
「去年はプッチモデの取材を受けれず悔しかったので、今年はビンボーチューン盛りだくさんで参加します！」と勝敗にこだわらない姿勢で参加したけど、結果的に大健闘！　15インチ最高位だ。

名阪走行2回目で
優勝と互角の走りを
身につけた！
学校の都合で慣れた日光には行けず、走ったこともない名阪にエントリーすることに…。しかし、2回目とは思えないカベギリのラインは優勝に匹敵するほどだった。学ドリまえにいちどだけ名阪の走行会に参加したっていうけど、たった1回でこんなに攻められるのでしょーか!?

2年連続表彰台ゲット！
ザ・ベストオブ・
キャブ車乗り！
去年の西日本大会は得意の備北でパイロン王子を獲得して勢いに乗り4位入賞。最後の挑戦となる今回は、たった3回目の名阪（2年まえの学ドリといか天全国大会）。「余裕がなさすぎてまるで自分の走りがわかってなかった。ベスト8からは勝たせてもらった的なかんじで…」と謙遜していたけど、ハチロク乗りらしいクイックモーションに参加者みんなビビってたんだぜ。

準決勝で全損級クラッシュ！
全開で踏み抜く姿に感動！
「最終コーナーの出がいい」と審査員の評価も高く、走るたびにスピートと角度をレベルアップ。しかし、そのレベルアップがコントロールを超えたのが準決勝。最高の角度で振り出して、サイドで調速するスキもなく強烈にカベに激突。「クルマはキレイに」がモットーなはずなのに、走りはまるで守ってないところに男気を見た！

宮城から超遠征！
順応性高いのは
雪ドリ育ちだから!?
都合により東大会の日程があわず、初走行の名阪なんだけど、この成績は立派！　これまでずっと15インチで走ってきたようだけど、もしかして17インチでドリフトするのもはじめてだったりして!?　

学ドリ女子史上
ふたりめのベスト8入り！
「ずっとクルマの面倒をみてくれ、彼氏としてメンタル面でも支えてくれた師匠に必ずトロフィーを渡して泣かせたいと思います」と宣言。その彼氏とは、2009年の西大会のベスト8で大クラッシュした吉野くん。スポッターとして審査席でずっと彼女に無線でアドバイスを飛ばしていた。

ズームアップの
ルーキーが大躍進！
このシルビアは6月に乗り換えたばかりで、純正エアロ＆チェイサーヘッドライト埋め込みで“名古屋仕様”に仕上げ、憧れのチーム“ズームアップ”に加入したことで技術＆精神パワーアップ！　宣言どおり成績もアップ！

予選トップ！
本番も驚異のケツ進入で
魅せた！
学ドリの前日は関西オールスターに出場。ボロボロのシルビアはフレームもヤバイ状態だけど「それが角度に耐えるんです！」と強烈なケツ進入で沸かせた。細かいテクニック＆度胸もあり、予選はトップ通過だった。