伝説のチャレンジャーPart3

現行型ＳクラスのフェイスとＥクラスのテールがゴッソリとセンティアに移植されてて、もはや原型がまったくわかりましぇ〜ん！エンジンルームを見ても“ただ付いてるだけです”ってなかんじはまったくなし！　レインフォースの加工もキレイ。ＦＤ３Ｓの１３Ｂ-ＲＥＷに載せ換えられてＴＤ０６-２５Ｇタービンを装着したエンジンは推定４５０ｐｓというからグレート！　もんくなしのパワー番長だ。ただ、おしいのは車検がないってことで、フロントの灯火類がひとつも付いていなかったこと。高山くんの学ドリは今年で最後だけど、次回作に期待しちゃう。別のページを開けて待ってるぜい！

肝心なナニライトを流用したのか忘れちゃったけど（たしかコルサだったような…）、ＡＥ８６のヘッドライトがすごくピカピカしててビックリ！　外からの見た目も気にしてグリルを作って角目のレビンらしく見えるんだね。しかも純正より目が離れているように見えるからワイドにも見えるし！　さらに、微妙にあわないコーナーレンズとのスキマはストロボ入り！　モディファイが細かいっスね。

「ワークのカタログでイチバン深いサイズっす！」というマイスターＳ１が超深リムでカッコいい！　車高も西大会でダントツに低くて目立っていたんだ。しかも片側＋８０を実現した鉄板溶接フェンダーは自作と言うんだから、伝説にしないわけにはいくまい。おそらくこんなにワイドなＪＺＸ９０は学ドリ史上はじめてだろうね。ドア内の処理もハンパないし、セルシオのフォグを流用するなど細部まで抜かりなしだ。

今年の東大会を大いに盛り上げてくれた大同のエースは、そろってＳ１４の前期に乗っている。ウワサの名古屋仕様と呼ばれる注目スタイルだ。ラバーンフルエアロ（純正オプション）を装着しているのは共通だけど、埋め込んでるプロ目がちょっとちがう。依田くんがマーク2ブリッドで、河村くんがカリーナのプロ目で、化粧リングの形状が微妙にちがうのだ。スモーク塗装した河村号もカッコいいし、リフレクターをクリヤブルー塗装した依田号も捨てがたい。

親に買ってもらったと言うＳ１５は、Ｔ＆Ｅのフルエアロで、カムカバーはラメ入り赤で塗装されているし、スワロを貼り付けててデコレーションもバッチリ！　審査員として来ていたまきちゃんも「かわいぃ〜」と感激していたっけ。そうそう、数週間まえに廃車級のクラッシュしたそうだけど、すぐに板金屋にだして３日で直して、ワイド化もされているんだよね。

で、もうひとりのＳ１５オーナーが彼女。買ったときからショップデモカー顔負けのワイドっぷりと内装モディファイがインパクトバツグンだ！　ＣウエストのＧＴキットでイカツイワイドなスタイルを演出しているけど、アンダーコートが剥がしてある部分にはハート形のラメが吹かれていて女のコっぽさも忘れてはいないのだ。左右非対称のダッシュボードが個性的だよね。

「ウチの部はみんなテキトー吹きッスよ」と口を揃える同志社大学自動車部のみなさん。まあ、たしかにデキはそれなりだな〜って見ていたら、１台あきらかにほかのクルマとちがう塗りかたがされたと思われるボロい１８０ＳＸを発見！聞くと「スプレー缶が爆発した」とオーナーの飛鳥くん。これには通りがかったドリフト侍も大爆笑！　飛散したスプレーの粉末で大変なことになってました。

まったくはずかしい話です。予選の４本パイロン卍スラロームでデモランを担当したドリフト侍が、まさかのクラッシュ！　ちゃんと走ってるように見えるけど、この数分まえにおなじくデモランを披露した古口っちゃんにＴボーンを食らわしたのだ。しかもこのクルマは参加者の借り物…。ま、これで参加者の緊張感がほぐれたかも？